少しずつ暖かくなりもうすぐ春到来!?福岡市内のお出かけ情報
イベント少しずつ春の訪れを感じる今日この頃。一歩外に出ると、美しく色づいた梅の花を見かけたり、柔らかい春の日差しを感じたりと少しずつ春めいてきました。道行く人の服装も次第に春らしくなり、明るいパステルカラーを纏っている人を多く見かけます。
動物も植物も人も少しずつ活動的になる春。今回は、JR笹原駅から7分・JR南福岡駅から10分で行ける博多駅で行われているイベントをピックアップ!冬は寒くて出かけたくなかった…という方も暖かくなってきましたので、週末にお出かけしてみてはいかがでしょうか!?
「アートアクアリウム」2018年3月16日(金)~5月16日(水)まで
日本中を感動させ続けている話題の「アートアクアリウム」が新作の数々と華やかな演出を携え、パワーアップして博多に再登場!「アートアクアリウム」は日本人に親しまれてきた「金魚」にスポットを当て、和をモチーフにデザインされた水槽と光、映像など最新の演出技術が融合した水族館アートの展覧会です。
ここで少し、金魚豆知識!
金魚は江戸時代に日本の生活に根差した文化として花開いたのですが、その歴史をさかのぼると1600年も前になります。金魚の原産地は中国で、もともとの祖先はフナだったんです。黒っぽいフナの中から赤い体色のものが発見され、珍しいものとして捕獲して池で飼育したのが金魚の祖先だと伝えられています。その後、様々な品種が人為的に作り出され、今日の金魚となっていったんだそうです。
日本に入ってきたのは、室町時代ごろ。当初、金魚は貴重品で、お金持ちの武家や上流階級の人たちしか飼えなかったそうです。江戸時代の後期になると、普通の町民たちの間でも飼われるようになり、さらには浮世絵や家具・着物の柄にも金魚が描かれ、庶民の間に金魚ブームをよびました。
日本の歴史とも関係の深い「金魚」×「和デザイン」の水族館アートを手掛けるのは、アートアクアリウムアーティストの木村英智さん。ご自身が金魚の持つ妖艶な美しさや、侘び寂びを持った佇まいに引き込まれていったとのことで、その美しさがどのように表現されているのかとても楽しみです!
【会場】
JR九州ホール(JR博多シティ9F)
【料金】
大人(高校生以上)1000円 (前売り900円)
小・中学生 600円 (前売り500円)
「さくらイルミネーション」3月25日(日)まで(点灯時間18:00~24:00)
JR博多駅前広場に桜をモチーフにしたイルミネーションが咲き乱れます。桜の花びらが風になびくような色のコントラストを感じながら、一足早いお花見をお楽しみいただけます。
週末はご家族で、アートの世界にたっぷり浸ってみてはいかがですか?
【2018年3月の情報です】